「奏の杜」へ変更など提案 津田沼の新興住宅地名 習志野市定例

 習志野市議会定例議会は31日開会し、JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業に伴う新興住宅地の町名を現在の「谷津(やつ)」から「奏の杜(かなでのもり)」に変更する議案が提出された。
 議案によると、同事業区域(約35ヘクタール)を中心に現在の「谷津1、6、7丁目」の一部を「奏の杜1〜3丁目」に変更する。人気 バッグ
 提案理由として、宮本泰介市長は市住居表示審議会の答申や6月議会での陳情審議といった経緯を踏まえ、▽「奏の杜」への変更を求める陳情の採択を議会の総意と重く受け止めた▽同事業地区は市街化調整区域の農地などから良好な住環境が新たに整備される区域である▽国?県から法的に問題はなく町名の変更は可能との見解を受けた−の3点を挙げた。