低金利で本業苦戦 純利益 千葉2割減、興銀1割増 県内3地銀

 千葉、京葉、千葉興業の県内3地銀の2012年4〜6月期決算(単体)が3日、出そろった。低金利に伴い預金?貸出金の利ざやで稼ぐ本業が苦戦し、全行がコア業務純益を減らした。エルメス長財布純利益は多額の株式減損処理を迫られた千葉銀が前年同期比約2割減の一方、国債の売却益で本業の不振をカバーした千葉興銀は約1割増と、明暗が分かれた。
 3行のコア業務純益は2?3〜7?3%減。人気腕時計銀行間の融資競争激化や金融市場での金利低迷に伴う預貸の利ざや収入の伸び悩みが響いた。投資信託や年金保険などの販売手数料収入は京葉銀、千葉興銀が減少。マイクのコールiPhone ケース株価低迷に伴い投信販売が不振だった。一方、保険販売が堅調だった千葉銀は手数料収入を伸ばした。ルイヴィトン眼鏡
 融資の焦げ付きに備え事前にコストとして計上する貸し倒れ引当金と不良債権処理費用は、千葉銀が5%減の18億円。京葉銀は前期に処理を積極的に進めたことから7割減の3億円にとどまった。louis vuitton 長財布一方、千葉興銀は14%増の6億円で、「円高などの影響で業績が悪化する取引先が増えた」と説明する。
 株価低迷を反映し、千葉銀は5割増の31億円の株式関係損失を迫られた。ルイヴィトン眼鏡一方、京葉銀や千葉興銀はそれぞれ1億円の損失。
 低金利が続く中、いかに収益力を向上させていくかが各行共通の課題。ローレックス コピー農業、環境、医療などの成長分野の開拓に力を入れ、貸出金のボリューム増を目指す動きを強めている。