改修、新築、移転で4案 市民意見踏まえ年内に方針決定 耐震強

 市原市は31日、耐震性の課題が指摘される市役所本庁舎の今後の在り方について、改修や新築、旧イトーヨーカドー市原店(旧住友ビル)への一部移転を含む4案を示した。市民、議会などの意見を踏まえて年内に方針を決める。ロレックス 腕時計4案のうち、改修して現庁舎を活用する2案は機能や費用面で課題が多く、現庁舎隣接地での新築、同ビル活用の残る2案が有力視される。
 現庁舎は1972(昭和47)年に建設され、今年で築40年。新作MBTシューズ96年の耐震診断での耐震強度を示すIS値は0?35。その後の老朽化を勘案すると「震度6強で倒壊?崩壊の危険性がある」とされる。ルイビトン 財布
 昨年の東日本大震災で大きな被害はなかったが、大きな揺れのため災害対策本部の設置が一時見送られるなどの課題もあり、今後の災害発生に備えた庁舎の防災機能強化に向けて在り方を検討してきた。
 選定に当たって、まず市内10地区のうち、津波や液状化の可能性なども勘案し、現庁舎も含めた五井地区に選定。ヴィトン バッグ現庁舎周辺への「集中配置」と、今年譲与を受けた旧住友ビルを活用した「分散配置」の手法に分けて計4案(表参照)を作り、防災機能や市民の利便性向上、まちづくりへの寄与、早期実現性、コストなどの各視点で評価した。