津波想定し合同訓練 浪江小元校長の防災講話も 南房総

 南房総市和田町の県立安房拓心高校(伊藤昭校長、生徒468人)で3日、大地震や津波を想定した防災訓練が行われた。地域住民や近隣の中学校も参加して、海沿いで高い校舎がある同校への避難を訓練した。ルイヴィトン 靴 また福島県で被災した浪江小学校の元校長、半谷一芳さん(61)が体験を基にした防災講話を行い、災害への備えを呼び掛けた。
 訓練では房総沖を震源とした震度6強の地震を想定。ヴィトン 財布約200メートル隣の南房総市立和田中学校(小柴信弘校長、生徒112人)は校舎が3階建てで屋上に出られないため、同中学校の生徒らは校庭に避難後、大津波に備えて、安房拓心高校の校舎へ避難した。
 海岸から約300メートルで海に近い同高校は、鉄筋で屋上が海抜24メートル。ルイヴィトン眼鏡付近の避難所にもなっており、お年寄りも含め約20人の近隣住民も同高校への避難訓練に加わった。
 避難訓練後に行われた講話で半谷さんは、大震災当時、浪江小児童が落ち着いて避難したことに「マンネリでも訓練を続けたたまもの」と訓練の大切さを説いた。新作MBTシューズまた、津波情報を受け、地震で崩れそうな校舎に子どもを避難させるべきかためらった話など、災害時の判断の難しさを語った。